7月8日の事件について
電車で話をしている声が聞こえました。
「怖いね。」
「日本て平和な国じゃなかったの？」
平和…？
平和ってなに？
荷物置いたまま席から離れても平気ってこと？
武器を身につけてなくても
危険に侵されないってこと？
毎日どこかで
人身事故が起こっているのに
毎日どこかで
殺傷する事件が発生するのに
毎日どこかで
誰かが誘拐されたり
行方不明になったりしているのに
毎日どこかで
痛ましい虐待が行われているのに
毎日どこかで
生活すること自体ままならない人がいるのに
毎日どこかで
孤独で消えてなくなりたいと苦しんでいる人がいるのに
それでも平和って言えるんでしょうか。
平和ってなんなんですかね。
※ ※ ※ ※
追悼番組や
過去の功績を放送する番組を目にしました。
生きている間は批判的な報道の方が多かったのに
手のひらを翻したかのような対応。
亡くなってからではなく
生きている間に言わなきゃ
伝わらないのにね。
メディアからの影響力ってすごいから
あたかもみんながそんなふうに思っていると
受け止めがちだけど
テレビから流れる報道とは
誰かが作り出した一部でしかなくて
見えないところに
むしろ見えない部分にこそ
いろんな考えの人がいるということを
思いながら受け止める必要ながある。
どこかの市町村で
17時のチャイムが
うるさいからやめてくれというクレームがあって
役所が止める方向で話を進めていたら
鳴らさなくなることを知った畑仕事の人から
「時計をせずに仕事をしている我々にとってあれは欠かせないチャイムなんです。」
と言う声があがったとか。
クレームの倍以上
実はよく思ってる人がいるのに
目に見えている部分だけで判断して
マイナスな意見しかないと錯覚してしまいがち。
実はマイナスの意見と同等、
もしくはそれ以上に
賛成や無関心派がいるってこと
惑わされず自分で動いて調べること
の、大切さを改めて実感しています。
