心を見る子どもと言葉として聞く大人

 

太郎のテレビを見るときの音量はかなり小さいです。

ドラマなんて

一緒に見ていたら

なんて喋っているのか聞き取れないレベル。

だからついつい

「字幕つけていい?」

と、相談するのですが

字幕を表示すると

文字に目がいってしまい

ストーリーに集中できないと嫌がる太郎。

「顔見ればわかるでしょ。」

と、断られてしまいました。

 

ここで思ったことが一つ。

大人は自分の気持ちや考えを表現するのに

言葉を利用し

受け取る側も言葉から

その人を理解しようとする一方で

子どもにとって言葉は

単なるコミュニケーションツールの一つであって、

その人の心は表情や態度で読み取るということ。

 

子どもの方が本質に触れてるやん。

さすが言葉でやりとりができなかった時代の方が身近な存在。

あくまで言葉はツールの一つということ。

言葉が聞こえなくても

理解できなくても

伝わるものがあるでしょ?

って…

深い。。。

深すぎる。。。

 

子どもは侮れません。

むしろ大切なことに気づかせてくれます。

 

目は口ほどに物を言うと

言いますもんね。

勉強になります。

 

でも

やっぱり

ストーリーが追えなくなるので

ドラマの時だけは

字幕をつけさせてはくれませんか?(´-`)