小学校低学年。
雨足が強い日はカッパに長靴のフル装備で登校させたい親心。
しかし、歩きづらい、動きづらいを理由に
シューズ&傘で行きたい子どもたち。
「長靴だと歩くの遅くなって後ろの子に早く歩いてって言われるし、側溝の溝にハマって転びそうになったことある。」
「カッパは学校についてから脱ぐのが大変で、周りの子に水滴が飛ぶからヤダ。」
とまぁもっぱらな理由を述べる太郎。
へーへーそうですか。
ならどんなに濡れても自己責任。
好きにしたら?とつきはなしたところ
せっせとランドセルの中に
「着替えのズボンと靴下とー濡れたの入れる袋の用意。」
おやおや。
本人なりにきちんと策を練っていた模様。
なんでもかんでも親がでしゃばってはダメですね。
雨の日しか履けない長靴はとても貴重で
晴れてても長靴を履いていた幼児期の頃が懐かしい。
どんどん遠くに行ってしまいます。
親だけはいつでも置いてけぼり。
彼らの成長を喜びつつも
どこか寂しさを感じてしまう私なのでした。