しつこい勧誘の見分け方

 

ピンポーン。

夕方の忙しい時間帯、インターホンが鳴った。

モニターから見てみると

スーツの男の人が2人。

私「はい。」

訪問者「お休みのところありがとうございます。」

この時点で不信感を覚える。

普通は「お忙しいところ申し訳ありません。」だ。

スーツの男はさらにこう続けた。

「向かいのネット回線の工事についてお知らせに伺いました。玄関先でのご対応お願いします。」

 

私「書面でポストに入れておいてください。」

訪問者「書面とかないんですよ。」

私「ではこのままインターホン越しにお願いします。」

訪問者「お伝えしきれないため、玄関先でのご対応お願いします。」

私「すみませんが今出られる状態でなくて。」

訪問者「ではまたきます。」

 

はぁ。

 

また来るなら書面の用意ができるだろ。

しかも「またきます」ではなく「伺います」だろ。

 

格好はスーツだし

名札みたいなの見せてくれたけど

話し方はおかしいし

外に出させようとしてくるし。

 

てゆーか

このご時世、

直接対面で話さなきゃいけないほどの内容って何!?

速攻でネットで調べたら

詐欺とかしつこい勧誘とか酷評しかでてこなくて

出なくて本当よかったって思った。

 

向かいの工事で〜っていうのは

出て来させるための常套手段であって

実際は

「インターネット、どこ使ってます?」

「うちの方が安いですよ。」

「そのためには工事が必要ですよ。」

の工事のことを言ってるらしい。

 

向かいの工事じゃないぢゃん!!!!!

 

◎結論◎

玄関のドアを開けさせようとしてくる人は悪い人

 

きちんとした業者であれば

不在でも通知できるように

工事の日程について記載されたお知らせをポスティングしてくれる。

書面がない時点でテキトーな業者。

信頼性ゼロ。

今度から

感染症が怖いのでインターホン越しでお話しください。」

って言うんだ。

「必要性がありましたらこちらからご連絡差し上げますので、内容が記載されたお手紙をポストに入れておいてください。」

って言うんだ。

 

そしてネットで素性を調べるんだ。

 

本当は居留守使うのが一番だけど

出なきゃ出ないで気になるし

出たら出たで戦いたいし。

だって小馬鹿にされてるみたいで腹立つじゃん。

 

このご時世変な人も多いから

なるべく波風立てたくないけれど

何度も来られても嫌だし。

 

みなさん、

無理くり玄関先での対応を迫ってきたら

間違いなく悪徳業者ですよー

お気をつけてー。