置き勉の許認可を得た小学生〜先生に直談判してみた〜

先週末

「ランドセル、重たすぎ!」

と、ぎゃーぴー騒ぐので

背負った状態で体重計に乗せてみたら

ランドセルなしの時より

体重が6.6kgも増えてました。

 

そら重たいはずだわー(*_*)

 

体重計から降りるなり

「先生にお手紙書こー!」

と何やら筆を走らせる我が子。

できあがったものを声に出して読んでもらったら

①体重がランドセルを背負うと6.6kg増えた

タブレットが増えた分、重たくなった

③算数と国語の教科書は家で使わないので学校に置いておきたい

④教科書を確認したい時は事前に必要なページをタブレットで写真に写すことで対応したい

⑤置き勉をすることで忘れ物が防げる

などなど。

 

置き勉をすることのメリットデメリットや

教科書が家にないことをどうカバーするかの対処法まで網羅されておる見事な内容…。

 

こんなお手紙をもらった担任、どうでるか。

と、思っていたら

学年全体で会議が行われて

なんと置き勉を許可!なんなら認可!!!

 

え!

うちの子行動力もすごいと思ったけど

機敏に対応してくれた先生たち素敵すぎ!

 

頭ごなしにダメとは言わず

理屈をこねて突っぱねるわけでもなく

子どもの声に耳を傾け

行動を起こしてくれた先生たち。

ありがたや、ありがたや。

世の中捨てたもんじゃあないですなぁ。

 

きっと今回の一件で

声を上げることや

行動に移すことの大切さ、

大人は耳を傾けてくれるということを

身をもって体験することができた我が子。

 

これぞ生きる力。

 

机上だけでは得られない

貴重な体験をした我が子なのでした。

 

たまたま太郎の先生たちが素敵だったわけではなく

世の中の大人たちがみな

子どもの声に耳を傾けられますようにと

願わずにはいられません。