ここ数日
「ママ、ぎゅーして。」
「ママ、ずっとそばにいてね。」
など、ひっつき虫な太郎。
やたらスキンシップとってくるなぁと思っていたら
「どうして窓から落ちちゃったんだろうね…」
とポツリ。
どうやらテレビで神田沙也加さんのことを知ったらしい。
太郎の知らない人なのに
「ショックだった？」
と聞くと
「そりゃそうでしょ！だってママと同じ年齢だよ！ママは落ちたりしないよね？」
あぁ、そこか。
歳をとって亡くなるということは、
小学生になってやっと受け入れられた太郎。
まさか若い人が
しかもママと同じ年齢の人が亡くなることもあると知ってショックだった模様。
けれど、人の心の内側なんて実際わからない。
ニコニコ笑ってる人でも
心に深い何かを抱えているかもしれない。
だから、私が太郎に伝えたことは
もしも、自分の中で消化できない何かがあったら、誰でもいいから言葉に出して相談してごらん。
相手にしてもらえないかもしれないし
相談しても状況が何も変わらないかもしれないけれど
必ずきっと
誰かしら
あなたのことを助けてくれるからね。
そして、もしも、お友達で困っている子がいたら
ママのところに連れておいで
その子のおうちの人には絶対言わないから
何か方法はないか
一緒に探してあげる
ってネ！
