シミとそばかすと娘

 

日曜の朝は

遅くまで寝ている母を起こしにくるのが

太郎の日課

自分は7時過ぎに起き

たっぷりテレビを見終わった2時間後の9時。

タッタッタッタッタ!!!

と階段を駆け上がる音が聞こえたかと思うと

ガラッ!とふすまを開け

母の寝ている布団にダイブ!!!

もぞもぞと潜り込み

「ねーねー9時だよー。」

「起きようよー。」

と言いながら

お気に入りのタオルケットにすりすりしたり

母の足の間に自分の足を突っ込んだり

母の頬をペチペチ叩いたりして過ごします。

※注意※10歳の小学五年生です。

 

「目開けてよー。」

「こっちむいてよー。」

とゴニョゴニョ言いながら

ペシペシしていた太郎が急に静かになり

何か視線を感じるなと思ったら

(母は目を瞑っています)

私の頬をツンツンしながら

「このテンテン、なに?」

 

・・・・・。

 

そばかすだわっ!!!!!

 

それかシミだわっ!!!!

 

飛び起きたよね。

一番効果的な眠気覚ましだよね。。。

 

いや、わかってる。

そーゆーのが増えるお年頃だって。

10年くらい前

鏡みて

大きなシミができてると思ったら

お昼に食べたお好み焼きの

かつお節がひっついてただけで

胸を撫で下ろしたの思い出したけど

今回はガチなやつ。。。

だってあれから10年も経つんだもん。

シミやそばかすくらい…

シミやそばかすのひとつくらい…

て、ゆーか

テンテンっていう表現がまたリアル(笑)

その表現じゃもはや一つじゃないよね(´∀`)

 

年齢を感じざるを得ない目覚めを体験した休日の朝となったのでした。