先日、家族旅行に行った時のお話です。
出発の朝
親2人の準備を待ちきれない娘は
早々に支度を終え
敷地内の駐車場へ誰よりも早く行ってスタンバイ。
玄関をみると
私と夫の靴が用意されていました。
「太郎、用意してくれてるよ。」
と
夫にいうと
「せっかく用意してくれたけど、汚れてるからこっちにする。」
と何も言わずに交換。
そして旅館に着く頃に
自分の用意した靴ではないものを
パパが履いているということに気づいた太郎。
「そっちにしたの?」
と不服そうに発した後、一言。
「それ、靴べらないと履かないし重い方だよ。」
と。
・・・・ん?
さらに続けて
「旅館に靴べらなかったらどうするの?」
と。
「だよね。そうなんだけど。わかってたんだけど。」
と気まずくするパパ。
え?なに?
他人の靴なのに
どの靴が履きやすくて歩きにくいとか知ってるの?
私、妻だけど夫の靴まで把握してないよ?
そのやりとりをポカンとしながら見ていたら
「ママはパパに興味ないもんね。」
「ね。」
って言われました。
蚊帳の外ってこーゆーこと?(´ω`)
歩きにくいとか
靴べらないと履けないとか
私は全然困らないし
そこも含めて履こうと決めるのは
本人自身だから
関心持たず当たり前だと思うのですが
太郎はどうやら違うようです。
脱ぎ履きが多くて
たくさん歩くから
軽くて
履きやすくて
歩きやすい靴にした方がいい
と、思ったんでしょうね〜
細やかな配慮に
感心通り越して
尊敬さえ抱く母なのでした。