新学期3日目〜相性の合わない先生への対応〜


新学期が始まりました。

初日は学校のことをほとんど話さず

夜8時にはバタンキュー。


そして昨日も

配布された真新しい教科書(道徳)をソファで読む。

クラスのこと、先生のこと、特に話さず。


そして今朝。

学校の支度をしながら

「担任の先生。いい先生。」

と一言。

あ、あっさり…


うちの子は幼稚園の頃から園のことを

あまり話したがる子ではありませんでした。

なので私も根掘り葉掘り聞きません。

太郎の話したいタイミングまで待ってから

耳を傾けるようにしています。


そのタイミングというのが今朝でした。

たった一言だけど

先生に対し良い印象を受けたようで良かった。


1年間付き合わなければならない担任。

先生も生徒も生身の人間。

合う合わないはあります。

もしも相性が合わなかったら…

教科書とノートを持って

保健室で学びなさいと言うつもりでした。


私自身、働いている身なので

学校に行かなくていいよとは言えません。

だからといって

嫌な先生と

無理に1年間付き合う必要もありません。


学ぶことはどこでもできます。

大事なことは5年生になって

担任の先生問題がクリアになったときに

自分が困らないようにすること。

ただそれだけ。


3年生までの間も

図工の先生と相性が合わず

授業があるたびに、しぶっていました。

ですが週に一回しか授業がなかったこと

図工の授業内容そのものは好きなこと

という理由もあり

なんとか気持ちに折り合いをつけて

出席してました。

今年からは図工も担任。

図工問題クリアです。


嫌なことを

「みんな我慢してるから自分も我慢しなくちゃいけない。」

なんてことはありません。

嫌なら別の方法をとればいいのです。


大事なことは

助けを求めているときに

親がきちんと手を差し伸べるか。

悩んでいることに対して

一緒に考えてくれるか。


その時の対応によって

思春期の態度も信頼も変わってくると

私は思います。