先取り学習が合う子、合わない子

 

ちょっと前まで

学校の勉強でついていけなかったら可哀想

という気持ちから

先取り学習を取り入れていました。

特に英語。

といっても

簡単なアルファベット(大文字小文字)

の書き取りです。

かれこれ一年半前くらいでしょうか。

その当時は完璧に覚えたアルファベット。

それがつい先日・・・

 

娘「ママ!"n”ってなーんだ!」

 

私「エヌ?」

 

娘「正解!じゃあ"m"は?」

 

私「エム?」

 

娘「だいせいかーい!ママすごいね!!」

 

なにやら学校の英語の授業で習った様子。

「あれ?一年半前に一緒にやったよね??」

って聞いたら

「忘れちゃったー。」

ですって。

 

結論。

うちの子は先取り学習が無意味ということが判明。

 

学習は学校でやるもの。

ママは先生ではなくママということ。

先生には先生の役割

ママにはママの役割があるから

おうちでお勉強したくない。

 

らしいです。

 

学校で新しく習うことは新鮮で

どんどん頭に入ってくるとか。

それって余計な情報が入っておらず

真っ白だからですよね。

 

こんな話を聞いたことがあります。

その子は男の子。

休みの日にパパとサッカーをやると

「ドリブルはこう。」

とか

「反応が遅い。」

とか

遊びではなくトレーニングになると。

その男の子が言ったセリフが以下。

「ぼくはコーチとサッカーをしてるんじゃない。パパと遊びたかっただけなのに。」

きっと太郎もそんな感じなんでしょうね。

 

学びはいくらでも学校でできる。

家では家でしかできないことを

ママとはママと娘の関係でしかできないことを

大切にしたい。

そう伝えたかったのだと思います。

 

いろいろな性格の子がいます。

うちの子には先取り学習は合わないけれど

予習、授業、復習で身につく子ももちろんいます。

まずは我が子の特性がどんなタイプなのか

そして親のエゴではなく

我が子が今何を優先させたいのかを

見極めることが大切ということを

太郎から学びました。

 

今わかって良かったです。

お互い苦しい思いをしなくてすみました( ´ ▽ ` )