テレビから聞こえてくる声。
「この声どっかで聞いたことあるなぁ。」
「よく知ってる声だなぁ。落ち着くなぁ。」
と思っていたら
セーラームーンにでてくるルナ(猫)の声でした。
小さい頃、毎週欠かさずみていたセーラームーン。
幼稚園のごっこ遊びでは
セーラームーン役を取り合ったのを覚えています。
ルナの声を久しぶりに聞いて
幼少期の
両親の愛に守られ
何も心配することもなく
自己発揮できていたあの頃の幸せな日々が
蘇ってきたのだと思います。
ヒトの記憶とはすごいですね。
普段忘れているのに
ひょんなことがきっかけで
蘇ってくるんですから。
うたのおねえさんやおにいさんが
毎回、
「みんなー!こーんにーちわー!」
っていうアレ。
アレも同じ効果だなって。
親も子も
一気に「おかあさんといっしょモード」に
入りますもん。
我が子の時代はだいすけお兄さん。
だいすけお兄さんの声を聞くと
テレビに釘付けの我が子の姿を横目に
集中して家事ができていた頃を思い出します。
保育園や
幼稚園の先生の声もそうですよね。
「〇〇ちゃん、おはよう!」
って担任の先生が声をかけてくれるのと
あまり関わりのない先生が声をかけてくれるのでは
親も子も
安心感が違います。
毎日聴いていると
耳に
体に
馴染んできて
心地よくなっていく。
馴染むってすごい。
体の外側なのに
まるで体の一部です。
だからこそ
我が子に浴びせる声は
常に穏やかでありたいと思います。
が。
そうもいかないのが現実なんですけど(*´ω`*)