4年生になり
学校生活も４回目となりました。
お勉強の方も
だんだんと難しくなってきております。
低学年の頃は高得点を取ってたテストも
波が出始めてきました。
テストを見て思うことは
「３５歳の私、今なら全部わかる」ということ。
たぶん、いや、絶対、
太郎と同じ頃の私、わからないことだらけだった。
つまり25年後の太郎は
今やってる4年生のことが
心配しなくてもわかるということです。
そう考えると
勉強にやっきにならなくてもいいな、と。
これで私が太郎のテストを見て
「やべー全然わかんないわぁ。」
となれば焦りますが
「なんでこんな問題も間違える？」
みたいな感じですので
必要な理解力や思考力は
自然とつくという見通しが持てているわけです。
今の段階だけであり
二次関数や因数分解など
私の手に負えないこともでてくるかもしれません。
それはきっとその当時、
私自身がきちんと理解できていなかったし
理解しようとも思っていない自分がいたから。
ですが、その知識ややり方がわからないまま大人になっていても
または一度覚えた知識が剥がれ落ちたとしても
生活になんの支障もなく
毎日幸せに生きている自分がいる。
つまり、あれは、きっかけというか
一つの経験という形でのみ
十分であったと言う証拠。
もちろん理解していたら
面白さを見出していたら
今とは違った道に進んでいたかもしれませんが(笑)
受験のため、大学のため、自分の仕事のため。
やりたいなら
必要であるなら
そのときにやればいいと
私は思います。
時代がグローバル社会だから英語が必要？
うん。必要だったら学べばいい。
自分の手に負えないのであれば
外部サービスを頼ればいい。
プログラミングもしかり、です。
たしかに知識というものは
身につけておけば
それだけ自分を助けてくれるし
大きな武器にもなります。
可能性も広がります。
けれどもそれってやっぱり
身につけておきたいという
強い気持ちがないと身に付きません。
人間はロボットではありません。
これは今の自分に必要か必要でないか
今やるべきことかそうではないか
選ぶ権利がそれぞれあります。
本人が知りたい
わかるようになりたい、と思うまで見守る。
そして
やりたいことを
やりたいだけ
やれるうちに
やりきる精神を
私は身につけてあげたい。
だって子ども時代は
大人になるための準備期間ではないから。
子ども時代は
子どもとして過ごすための大切な期間だから。
だから
「あなたのため」
「将来のため」
と今を奪わないように
大切にしてあげたいと思います。
