子ども部屋は作業部屋〜続きにいつでも戻れる場所〜


太郎の学習机はリビングにあるため

基本的に宿題や自主学習はリビングで行います。

では、子ども部屋が全く使われていないかというと

そうでもありません。

2階にある子ども部屋は

6畳が2部屋。

間仕切りを解放して12畳となっています。

まだ実質使われていないので

クロゼットには私の衣服が入っていたり

季節ものが入っていたり。

もちろん太郎のオモチャもあります。

一応の子ども部屋という言い方をしたのは

勉強→リビング

寝る→和室で3人川の字

のため、

ひとり遊びをするときのみ使用しています。

遊ぶときにはドアを閉め

1時間以上出てこないのですが

大きな独り言を話しながら遊んでいるため

(なんせ一人っ子のため一人遊びに興じる)

どんな遊びをしているかは筒抜け状態。

お買い物ごっこだったり

レストランごっこだったり。

しかも

「お夕飯ですよー。」

と下から声をかければ

片付けもせず降りてくるため

遊びの軌跡がくっきり残っている始末。

これがリビングであれば

出しっ放しは許せるものではありませんが

(リビング全体が汚れているように見えるため)

生活に支障のない2階のため

多少散らかっていても目を瞑ります。

はてさて太郎が散らかっていて

子ども部屋から足が遠のくかと言ったら

そんなことはなく。

むしろ居心地良さそう。

きっと数日前までやっていた時間に

秒で戻れるからでしょうね。

そう思うと、

子ども部屋=作業部屋

なのかな、と。

ついつい大人の都合で

「片付けてね。」

と言いたくなりますが

大人だって

夢中になって作業しているところに

中断の知らせが入ったら

片付けるよりも

次に時間ができた時に

また途中から再スタートしたいから

そのままにしておきたいですよね。

それと同じ感覚であるならば

無理に区切りをつけさせて

リセットさせる必要はないのかなと。

いわば過去へのタイムスリップ。

それは同時に過去に自分がいた証になり

さらには再び遊び始められた今の私がいる。

そしてまた遊びの中断を余儀なくされても

近い将来、また戻ってこられる希望が持てる。

そう思うとなんかスケールの大きな話になってくる気がします。

いずれにせよ

本人が居心地の良い場所で

自分の好きなことにとことん取り組める、

それが大事なのかなと。


散らかり放題ととるか

我が子の世界を覗き見できるととるか。

とるなら後者かな。

今後も賑やかな子ども部屋から

太郎ワールドを覗き見したいと思います。