忙しい時こそ子ども命の延長線上に興味を寄せる〜子どもはいつでも見ていてほしい〜

 

共働きのみなさん、お疲れ様です。

仕事と育児と家事の三足のわらじ

必死すぎて1日があっという間です。

やることに追われ

ついつい適当に子どもの相手をしてしまいます。

 

 

 

反省。

お母さんやお父さんが忙しいこと

子どもだって重々承知です。

それでもこっちを振り向いてほしいのが

子どもというもの。

 

悪さをしたり

うんざりするくらいひっついてきたり

意味もなく呼んでみたり。

 

あーもー!!!いいかげんにして!!!

って

なります。

 

子どもも

あーもー!!!お母さんこっち見て!!!

ってなってることと思います。

 

発達心理学の先生が教えてくれました。

「忙しい時こそ、その子の命の延長線にふれてあげてください。」

と。

要は

「今日は幼稚園で何回おしっこでた?」

でもよし。

「今日はうんちでた?」

でもよし。

膝に乗せて爪を切ってあげるでもよし。

髪の毛をドライヤーで乾かしてあげるのもよし。

お風呂で背中を洗ってあげるでも、

耳掃除をしてあげるでも、

歯磨きの仕上げ磨きをしてあげるでも

なんでも良いから

要は

その子の命に触れてください、と。

その時だけはその子のことだけを考えてくださいと。

そして

「この子にこんなことしてあげられる私は幸せだ。」

と、思ってくださいと。

そうするだけで

子どもは十分満足できるんだと。

 

そんな心の余裕あるかぁー!

って話なのですが、

そういえばうちの子に大いに当てはまることが。

 

小学4年生になるのですが

歯列矯正のため

固定の矯正器具を前歯につけることになりました。

磨くのが難しく

夜だけは歯間ブラシを使って私が仕上げます。

膝に頭を乗せ、磨いてもらってるときの顔は

まんざらでもないような表情。

そして

「磨いてくれてありがとう♡」

となんだか満足げにしみじみお礼を言うのです。

 

矯正器具は唇に当たって痛いけれど

ママに仕上げ磨きされて幸せ♡

 

だそうで。

 

かわいいやつめ♡

 

10歳になるお年頃。

知能はつき

体も大きくなり

ついつい自立を促してしまいがちですが

まだまだ甘えたいお年頃なんですかねー。

 

夜の仕上げ磨きを歯医者さんから言われた時は

「ぶっちゃけめんどくさい仕事が一つ増えた…」

とがっくりしましたが

磨かれている我が子の表情を見たら

誰にも邪魔されず

甘やかせる時間を矯正器具がもたらせてくれた!

この子を幸せにできるなんて

それ以上嬉しいことはない!

とさえ思ってしまいます。

母と娘の大事なスキンシップ♡

なんだか愛おしいです。

あと数年間の器具が外れるまで

大切にしていきたいと思います。