漢字「差す」を使った言葉 我が子のボケ

 

漢字の復習をしていた時のこと…

私「月の(みち)欠け」

娘「満点の満」

私「正解!つぎ、(さす)」

娘「さす?」

私「指を指す、ではなく光が(さす)」

娘「あ〜そっちね。」

みたいに

問題を出し合っていたのですが

この「差す」という言葉

どんなときに使うのか気になって聞いてみたら

私「光が差すってどんなときに使うの?理科?」

娘「…2つの坊主頭に同時に光が差す、とか。」

・・・・・。

ぼうずあたま?

 

まつ毛がとっても長くて

髪はサラサラ赤茶色

ほっぺはぷっくり赤みを帯びて

どこか幼さが残る我が子の口から

出てきた言葉はまさかの坊主頭でした。(笑)

 

しかもただの坊主頭じゃない。

同時に光が差している坊主頭。

なんとそれが一つではなくふたーつ。

もう、おかしくて、おかしくて

お腹かかえて転がりまわっていたら

娘「笑っちゃいけないよ。先生に怒られるよ。」

と真剣な眼差しで言うものだから

笑いを堪えて

よくよく考えてみたら

思いあたる節がひとーつ。

私「国語?ごんぎつね??」

娘「そうだよ。」

あー納得。

ごんぎつねの世界観ならあり得そうだけど

そんなストレートな表現じゃないでしょ?!

と笑っていたら

あまりにも笑われ

腹が立ったようで

国語の教科書を引っ張り出し

その一文を探し始めました。

 

確認したところ

「月の光に照らされ二つの坊主頭が障子に映し出されました。」

みたいな文章でした。

これが太郎が言いたかった

「坊主頭に同時に光がさして」

の意味。

 

あぁ、申し訳ないけれど

母さん的には太郎の表現がツボだわ(笑)

 

笑わせてくれます。