子どもにはお守りを〜絆創膏ひとつでも〜

 

私は我が子にお守りという言葉をよく使います。

保育園へ通っていた時

母子分離がうまくいかずよく泣いていたので

バンソーコーを貼ってあげていました。

「これ、お守りね。」

ママが貼ってくれたバンソーコーは

あらびっくり。=ママになるのです。

(剥がれてしまった時のショックも絶大ですが)

 

小学生になり

入学したてでドキドキしていた時には

名札の裏に小さな折り紙でおった作品を入れておきました。

「寂しくなったりドキドキしたとき名札をぎゅっとするんだよ。お守り入ってるからね。」

と。

 

ママがいなくても

自分の足で立たなきゃいけないときでも

お守りがあればだいじょーぶ。

1人じゃないと踏ん張れるように。

そんな願いを込めて

お守りに託していたものです。

 

高学年になって

お守りもあまり必要ないくらいになった今でも

「明日〇〇いるかなぁ?」

と学校への持ち物に不安を抱いているときなどは

「お守りに一応持っていけば。」

と声をかけたりします。

大人で言う「保険」みたいなものですね。

 

髪を結えてあげるゴムでもよし

持ち物に手書きで名前を書いてあげるでもよし

お弁当を包んであげるでもよし

ママが携わってくれたもの、ことはみんなお守り。

それだけで安心できるのです。

それだけで心の支えになるのです。

 

見えない何かを感じ取れる子どもにとって

お守りという言葉は効果絶大ですよ。

ぜひ試してみてください(^^)