自由研究は親のエゴ

これ太郎が作った夏休みの自由作品。

所要時間20分。

「これでいいわー。」

って言うもんだから

つい

「これ小1レベルじゃない?」

って言ってすぐヤベッて思った。

 

自尊心傷つけてしまったー((((;゚Д゚)))))))

 

定規でライン書いて

プリントアウトしたの切って貼って

日付書いただけのものだからさ

レベルはめっちゃ低いんだけどさ

じゃあそもそも

自由研究、自由工作のレベルって

誰が決めるの?って話で。

親の価値観で

「このレベルはどうなの?」

って思ったり

「こっちの方がいいんじゃない?」

と誘導したりして

子どもの作品にどんどん介入しているだけであって

小4の実力は

この太郎程度で

実は十分なんじゃないかっていう気もするんです。

 

やりたくもない宿題なわけだしね。

 

私も子どもの頃長期休暇は好きだったけど

それに伴う宿題のこと考えると憂鬱だったー。

(夏は自由研究、自由工作、ポスター等々。)

(冬は書初め・・・)

 

やりたい人だけでいいのにね。

 

きっかけは大事かと思うのです。

そしてやり方がわからない子に親が教えるのも

大切なことだとも思うのです。

でもさ、明らかに

親介入してますよね全開のやつとか

あるじゃない?

それってどうなんでしょうね。

表彰されるやつとかって

どこまで子ども一人の力でやってるのか

実に疑わしい。

評価されて嬉しいのは、

喜んでるのは

親の方なんじゃないかって。

そう思いはじめたら

親の介入一切なし!

スタートから仕上げまですべてにおいて

一人で行った太郎の作品は

もはや妥当なレベルかと。

口に出した言葉は無かったことにできないので

全開で謝罪しました!!!

(許してもらえました。)

もう、手出しも口出しもしないと

心に誓う母なのでした。