学力と同じくらい大切なもの〜高学歴病な時代を生き抜く〜

 

これ、太郎の作ったオリジナルのSwitch。

本当は左側に

セロテープでくっつけたコントローラーがあったのだけど

ランドセルに入れて持って帰るうちに取れたみたい。

これで1人で

ドカーン!!バキャーン!!!ズコーン!!!!!

って楽しんでます。

はい、うちの子は4年生ですが

ノーゲーム生活です。

iPad系も持ってません。

もっぱらアナログ派。

想像だけで遊べます。

 

私、思うんです。

国語力や計算力とかって

いくらでもお勉強で身につけられるけれど

想像力って難しいですよね。

でも、想像力って

結構大切な力になってくると思うんです。

人間関係なんて最たるもの。

「これを言ったら相手が傷つく。」

とか

「こんな顔してるからこんな気持ちなんだ。」

とか。

お勉強ももちろん大切ですが

そーゆーことしかしてこなかった子には

そういった人間の曖昧な感情的な部分って

どうしたって理解できなくて

人間関係で躓いてしまうと思うんですよね。

今、高学歴病って言葉、よく聞きますけど。

小さい頃から

先取り学習やら

習い事やら詰め込んで

そこに相手(我が子)の気持ちって

入ってるのかなぁって。

もっと大事なこと、あるのになって。

 

◯◯だといじめられる、とか聞くけど

いじめられる側はなんの責任もなくて

むしろいじめる側になんかしら要因があるって思う。

それこそ

親からの圧力とかね。

だから私は

いじめてくる子を

あしらえる力をつける方が

よっぽど大切だと思うんです。

 

「あいつは病んでる可哀想なやつだ。」

「私には味方がたくさんいるから大丈夫。」

とか思えるくらい

メンタル強い子に育ってほしい。

自己肯定感ってやつですかね。

相手なんかにしない。

あいつはあいつで自分は自分。

マウント?取られたって気にしない。

比べるのは他人じゃなくて過去の自分。

って言い返せるくらいのメンタルになれたら

万々歳。

だからこそ

子どもが幼ければ幼いほど

一緒に遊んで

一緒に笑って

心を育てるのが

一番大切。

私は私でいいんだ。

私はありのままの自分で大丈夫だ。

そういう自信をつけてあげることが大切。

小さい頃から評価なんかしないで。

ひらがなが読めなくたって

ひらがなが書けなくたって

相手の心に一喜一憂できる力の方が大切。

 

お勉強なんて学校で十分。

学ぶことが

知ることが楽しいと思えること

それが大切。

いくらお勉強ができたって

プライドだけが育って

心が育たなければ

寂しい人生になってしまう。

人間1人じゃ生きていけない。

助けてほしい時に助けてと言えること

助けてほしいと思っている人に

躊躇いもなく声をかけられる心を

親がどれだけ育てられるか。

 

そこが大事じゃないのかなぁ。