ママの誕生日よりもめめのドラマ

先日、38回目の誕生日を迎えました。

 

ママの誕生日というものを理解してから

誰よりも一番最初に「おめでとう!」の言葉をかけてくれてた太郎。

なんなら

時計がわかるようになった幼稚園の頃には

「ママお誕生日おめでとう!何時に生まれたのかな?」

と聞いてくれたり

「ママお誕生日おめでとう!俺が一番でしょ?!」

と、パパとお祝いの言葉を取り合ったりしていたのに

今年はいよいよママより大事なものができてしまいました…

それは…

めめ(目黒蓮)のドラマ!

そう!

月9の「海のはじまり」です。

 

朝、階段下りてくるなり

おはようの挨拶もすっとばし

「やっとめめのドラマ見れるよ!」

とご機嫌に起床。

内心で(ママ誕生日なんだけどなー)

と思い

思わず「ふーん。」とつっけんどんな返事になる私。

それでもめめ愛は止まらず

「あのシーンのあの表情さぁ!いいよね!」

とか

「どうなると思う?」

とかドラマの話ばっかり。

そんなこんなをしている間に

LINEの通知音。

単身赴任中のパパから「お誕生日おめでとう!」メールでした。

そんな通知音も気づいてないほど

めめ愛について語る娘を横目に朝の支度をする私。

いよいよ朝学習の日付をノートに書こうとしたとき

母の誕生日と気づいたらしく

パチパチと手を叩き「おめでとう!」と言ってくれました。

いいの。いいのよ、娘の世界が広がることは。

でも、でもね、ちょっぴり寂しかったから意地悪言いました。

「今年はパパが一番だったね!」

って(笑)

大人げない

 

そしたら太郎も負けじと

「顔を見ておめでとう!って言ったのは僕が一番でしょ?」

って。

なんじゃそりゃ(笑)

さっきまで絶対 ママ<めめ だったけどね!

 

めめのおかげで月曜日の支度はとてもスピーディです。

「20時50分には布団に入りたいの!急ぐよ!」

横になりながらテレビを見るスタイル

ですって。

好きな人の力はすごいですね。

めめが我が子を自立に導いてくれます。

ありがたや。ありがたや。

 

ちょっと寂しかったけど

ママよりも大切なものに出会えてよかったな

と、少しホッとする部分もあり。

嫁に出すってこういう気持ちなんでしょうかね。

いい人に巡り合えるといいなぁ。

結婚するかわからないけど

誰でもいいから

付き添ってくれる

大事にしてくれるパートナーに

出会ってくれると安心だなぁ。