我が家では、寝るのが早い方が布団を敷くことになっています。
だいたい私が敷くのですが…。
ある晩のこと
先に太郎を寝かしつけているところにやってきたパパ。
「すごい布団の敷き方だね…。」
と、ポツリ。
ふつーに敷いたつもりなのですが、太郎の寝相で若干乱れていたものの、私的には気にする範囲ではありませんでした。
そして数日後…
また後から寝室にやって来たパパは、布団を見るなり
「今日もすごいな…。」
と、ポツリ。
あまり文句を言う人ではないので
「仕事で疲れが溜まっているのかな?」
程度に思って軽く流していました。
けれどもこの小言が数日続き…
さすがの私も
「敷いてもらって文句はないんじゃない?!」
と、感じるようになり、ギャフンと言わせたくなりました。
翌晩…
いつも通り後から寝室に来たパパ。
「今日もひでぇな…。」
と、やはり文句を言って来たので
「あらそう?今朝布団畳まなかったから、あなたの寝たままよ。」
と、言い放つと無言。
そりゃそうですよね。
言えるわけないですよね。
よほどインパクトが大きかったようで
それからと言うもの文句を言うことはなくなり
むしろ
毎朝「畳んでくれてありがとう。」
毎晩「敷いてくれてありがとう。」
と、言ってくれるようになりました。
感謝大事。
労ること大事。
めでたしめでたし☆彡