夢中を邪魔しない〜集中できる子になるために〜


わたしは自分の育児が正しいとは思いませんが

我が子を9年育ててひとつだけ、

自信を持って

「こうしといてよかったな。」

と、言うことがあります。


それは、

夢中になっているときに邪魔しないこと


例えテレビを見ているときでも

遊んでいるときでも

木の枝や石を拾っているときでも

彼女が何かに夢中になっているときには

絶対に声をかけませんでした。


すると、

知らず知らずのうちに集中できる体質になるようで

夢中モードになっているときには

1〜2時間フツーに集中するようになりました。


「勉強も集中するの?」

と、お思いの方もいらっしゃるかもしれませんが

あくまで自分の興味の持ったことに関してのみ

何時間も時間をかけます。


ただ

自由時間は自由に使いたい!

自宅学習なんてもってのほか!

というタイプなので

授業中、集中して身につける

というスタンスをとっている面を見れば

勉強に集中力を発揮していないわけではないですね。


けれども、少し難しい問題に関しては

「できない!」と早々にギブアップします。

自分のレベルにあった問題なら

一日で問題集一冊終わらせちゃうくらいです。


効率重視なので

わからない問題に時間を割くよりは

わかる問題を出来るだけたくさん解く。

わからない問題は

早々に解き方を教えてもらって

コツを習得する、というタイプです。


きっと将来指揮監督側にまわるんでしょうね〜

適材適所に振り分けて効率よく進める側。

うん、それもいいと思う。


一人っ子だから成せる技かもしれませんが

集中力は環境次第でいくらでも培われます。

どうか、子どもの夢中を邪魔せず

存分に打ち込ませてあげてください。

それが例え無駄に見えることだとしても。

その子の力を伸ばしてくれる最大の味方になること間違い無いですよ。