本屋さんの本は嫌い。
帯が買って買ってとうるさいから。
私を選んでとうるさいから。
そんな嫌いな帯がついていたけれど
思わず買ってしまったのがこの本。
みらいがなければ
つくればいいじゃん
6歳の女の子がばあばに言ったセリフ。
恥ずかしげもなく
躊躇いもなく
未来を信じてやまない女の子のセリフに
思わず涙が出てしまいます。
私も我が子に
「大きくなったら何になりたい?」
って聞かれたこと、あったなぁ。
そっか、まだなんにでもなれるんだ!
と、ハッとさせられた一言だったなぁ。
ものすごい短い言葉なのに
ものすごいストーリーが想像できるのが
子どもの詩。
私はこの子がばあばのおうちで
お母さんのことを待ちながら
ばあばと2人でおやつを食べていたときに
出てきたセリフなんじゃないかなぁ。
きっとおやつはプリン。
スプーンを口に入れたまま
サラッとばあばに放った一言なんだろうなぁ。
子どもは希望ですね。