家庭科がイヤ〜小5の叫び〜

 

朝から

やだな〜

を、連呼する太郎。

どうしたのか聞いてみたら

「家庭科あるんだよね。」

「玉結びできないからイヤ。」

 

あー。なるほどー。

跳び箱跳べないから体育イヤと同パターン。

 

私も家庭科得意じゃないからよーくわかる。

裁縫なんて未だに苦手。

わかる。わかるよ。

 

よーく話を聞いていたら

1分間にいくつ玉結びができるかってのがあるらしい。

すぐに競う場に上がらせる学校教育あるある。

時間かかってもいいから挑戦してみましょうでいいのに。

 

「一個もできないよ〜。」

と嘆く太郎。

「一個もできなくていいんじゃない?できるかなチャレンジでしょ?」

と冷静につっこむ私。

「学校の先生は成績つけるためにそーゆーことさせてるだけだからさー。」

とさらに付け加える。

すると吹っ切れたのか。

「そっかー。」

と納得。

「ママなんか玉結びや玉どめできなかったから得意な子にやってもらってたよ。」

と笑いながら言ってやりました。(笑)

 

怒られないの?

と、聞かれたけれど

怒られたかもしれないけど覚えてないし

もしかしたら見て見ぬふりしてくれてたかもだし。

 

教育って

共育だと思うんです。

できないことがあったら

お互い助け合えばいいと思うんです。

跳び箱跳べないとか

縄跳びできないとかは

個人の問題だけど

玉どめ玉結びに関しては助け合える。

 

そんな話を太郎にしたら

特にリアクションはなかったけれど

家に帰ってくるなり

「今日の家庭科楽しかった♡」

と言われたので

いい方向に消化できたようです^_^

 

私なんて中学の技術の宿題で

木箱作らなきゃいけなくて

おじいちゃんに頼んで代わりに作ってもらって

提出したら

「クオリティが高すぎる。」

ってバレたことあるし。

そんな親だから

抜け道をいくらでも提案してあげられるのです(笑)