子どもはお花と同じ

 

5月に朝顔の種を植えました。

ふっくらとした土の中に

種を入れ

土を優しくかぶせ

毎日たっぷりとお水をあげました。

小さな芽が出たと思ったら

つるが伸びてきたので

支柱をさしたのですが

その支柱に巻いていくつるもあれば

支柱に興味を示さず

好きな方向へ伸びていくつるもありました。

 

あぁ、子どもと同じだな、と

その伸びていくつるを見て思いました。

こちらが伸びてほしい方向に支柱を立てたとしても

子どもが進みたい方向はそっちじゃないんですよね。

そうなのであれば

伸びていきたい方向へ

のびのび進めるように

環境を整えてあげることが大切なんだな、と。

支柱に巻かず

地面を這うように伸びていったつるに

大きな大きな朝顔の花が咲きました。

どんな状況であっても

一生懸命お世話をしていれば

子どもは大輪の花を咲かせるわけです。

太陽とお水さえあれば。

たっぷりの愛情と栄養さえあれば。

すくすく育ち

咲きたいところで

咲きたい時に

素敵なお花を咲かせるのです。

 

あーだ

こーだ

手や口を出さなくとも

ただ見守っていくことの大切さを

子育ての仕方を

朝顔から学びました^_^