ガサガサの手はお母さんの手

 

今日は高校の部活の先生が

故郷に帰られると言うことで

送別会がありました。

 

太郎が生後三ヶ月のときに

先生の還暦をお祝いする会があったのですが

子どもの預け先がなく出席できなかったわたし。

それでも先生に会いたくて

会が始まる前の時間

我が子を抱いてロビーに顔を出したのが最後なので

先生に会うのは10年ぶりです。

(先生は古希になられたそうです!!)

 

 

会終了後、ご挨拶に伺ったときに

握手をさせて頂いたのですが

先生が

「主婦の手だね。お母さん、頑張ってるね。」

と言ってくれました。

 

 

涙腺崩壊!!!

 

 

まさか

そんなことを言われるなんて

思ってもいなかったので、尚のこと。

年がら年中、ガサガサの私の手。

ハンドクリームを塗っても

手当が追いつかない私の手。

そんな手を

頑張っているお母さんの手

と言ってくれた先生。

 

あー

今日、会いに来て

よかったな。

 

4人のお子さんを育てあげた先生。

奥さんであるお母さんの手を

思い出したのかもしれません。

 

先生、ありがとう。

ガサガサの手を、好きになれました。

これからもわたしは頑張れそうです(^^)

 

人の言葉がこんなにも救いになるなんて。

同じ言葉なら

傷つける言葉ではなく

すくいあげる言葉を発したいと

先生から学んだ日でした。

 

先生はいつまで経っても

私の先生です。