人は声から元気をもらう〜バイバイ、サトシ〜

 

昨日、新しくなったポケモンを見ました。

冒頭のオープニングを太郎と2人で聞いて

「なんか…元気でない曲だな…。」

ってぽそっと言ったら

太郎が

「やっぱりそう思う?」

と、返ってきました。

サトシのあの

ポケモンゲットだぜー!!!」

の、あの声から

私も

娘も

パワーをもらっていたのだということを

サトシが引退してから感じるのでした。

 

声って不思議で

聴くと

元気が出る声

安心する声

リラックスする声

落ち着く声…

様々あると思います。

特に子どもはこの声というものに敏感だな、と。

おかあさんといっしょ

「みんなー!こーんにーちはー!」

のあの声。

私は子育てをしている頃、

だいすけお兄さんから元気を

たくみお姉さんからから安心をもらっていました。

 

自分のお母さんが自分の名前を呼ぶ声。

大好きな先生の「おはよう。」の声。

 

それって

共通して

気持ちが

心が

声として表れているのかなと。

 

だから

気持ちを込めて言葉を発しないと

音としては聞こえるかもしれないけれど

心としては入っていかないのかな、と。

 

残念ながら

新しいポケモンのオープニングからは

気の抜けたリラックスした感じはあったとしても

元気さや

パワーというものは

感じられませんでした。

 

子どもはエネルギーで溢れています。

中高生の気だるい感じにフューチャーするなら

適した人選だったかもしれませんが…。

 

ポケモンって

そーゆー路線になっちゃうんですかね。

私はポケモンから

サトシから

エネルギーやパワーをもらっていたけれど。

どんなにサトシが引退しようが

そこはキープし続けて欲しかったなー。