みんな仲良くする必要はない〜必要なのは相違性を認めること、受け流すこと〜


大勢の人と関わって

いろんな考え方に触れて

合う合わないを見極めたり

互いの相違性を認め合ったり

うまい具合に

相手を受け流したりすることは大切であって

みんな仲良くする必要はないと思うのです。


太郎、保育園の時のパジャマを

お友達に指摘されたことがありました。

「なんで女の子なのに青色なの?」

太郎の返事

「青が好きだから。」


小学校に入ってからは

使っていた傘を指摘されました。

「なんで電車なの?」

太郎の答え

「かっこいいと思ったから。」

その通りとしか言えない返事(笑)


あなたはそれが好きなのね、

私には理解できないけど。


って言うスタンスでいいと思うんですよ。

相手がいいと思うもの、

否定する権利はありません。

理解できない趣味などを

理解する必要はないわけで。

その趣味が好きな友達を認め

その趣味が理解できない自分を認める。

大切なのは「認める」という行為。


今はネットが普及して

同じ趣味を見つけやすくなっているけれど

現実世界の人間関係が希薄になってるっていうか

受け流す力が弱くなってるっていうか。

アルバイトならまだしも

新卒の子が会社ですぐ辞めちゃうとか。

怒られたからー

自分には合わないからー

等々理由は様々だと思う。

(本当にへんちくりんな会社もあるけど)

知り合いの人で


でも結局は

気の合う仲間同士でしか

関われない人が多くなってきてるし

初対面の人に理解されなかったらどうしよう

って不安を抱いてる人も多いのも現実。


友達はたくさんはいらないけれど

いろんな人と関わって

交わす力はつけた方がいいと

私は思うなー。